Shun Fukuzawa
shfuk****@jcom*****
2004年 2月 21日 (土) 13:00:03 JST
ゆきちです。添削ありがとうございます。 Hiroyuki Ikezoe wrote: > zoeです。 > > 文章には好み(構成や言葉使い)がある(と思ってる)ので、そういうところには触れ > ず、盛り込まれている内容にだけコメントします。 > どんどんおっしゃってください。「だ・である」調の方がよいでしょうか。盛り こみたい単語、方針などもどんどんおっしゃってください。それを使って、オル タナティブなバージョンが作れるかもしれないので。あとで、Hikiのものと見比 べてみます。 > On Thu, 19 Feb 2004 20:46:02 +0900 > Shun Fukuzawa <shfuk****@jcom*****> wrote: > > >>風博士の開発にあたって >> >>風博士は、次世代ブラウザです。風博士は、そもそも、既存のWebブラウザに対 >>する不満からその開発が始まりました。ここ数年のWebブラウザが、機能追加に >>終始し、新しい情報環境をまったく提供しないことに、私たちは >>苛立ちを感じていました。そこで、次世代に相応しい、新しいWebブラウザを作 >>ろうと、思い立ったのが、そもそもの開発動機です。 > > > ここはとても嘘くさくて好きです(笑。 > ただ、「風博士の理念」という文章にはいいですが、未踏に応募するときの文書と > しては違うかなという気がします。が、あまりこだわりはないです。 > > 僕もどうしたほうが良いかな、と思いました。ただ、PMによっては、開発動機を 明確にしたほうが良いとおもって盛りこみました。文書によっては、別に記述す るかもしれないとは思っています(まだフォーマットを理解していない)。 > >>ひとつは、柔軟なユーザーインターフェイスによる操作性の向上です。タブブラ >>ウジング、マウスジェスチャーを最後のブレイクとして、いわゆるWebブラウザ >>はここ数年ほとんど発展してきませんでした。なされたところ >>で、既存のブラウザに対する機能の追加ばかりで、真に新しいブラウザが生まれ >>てきたとは言いがたいのが現状です。そこに風博士は一石を投じるべく、新しい >>UI、新しい操作性を目指します。現在のところタブ機能、マウ >>スジェスチャーは備えていますが、これも見直して、次なるUIを目指します。特 >>徴的なのは、タブにおける「戻る」「進む」の見直しです。まだ実装は進んでい >>ませんが、履歴の機能も含めて全面的に改良を進める予定で >>す。 >> >>もうひとつが、インターネット上のメタ情報の利用です。ティム・バーナーズ= >>リーの唱える「セマンティックWeb」の理念を風博士の開発に生かしつつ、真に >>ユーザーに必要な情報とは何かを模索していきます。私たちが目 >>をつけているのはRSS、LIRSなどのメタ情報です。これらを活用することで、情 >>報の新しい利用法、新しい環境の構築を目指します。また、これらの情報をブッ >>クマークという形で一本化し、リモート、ローカルの区別なく >>提供することで、情報の利便性、操作性の向上も図ることができると考えていま >>す。 > > > この辺は、こういう感じでいいと思います。 > どう改良するかがもうちょっと具体的になってるとベストかと。いまのだとちょっ > と弱い感じです。。 > とくにセマンティック云々の段落は何がよくなるのかわかりません。 > # これはぼくがセマンティックWebに懐疑的だからかも。。 > これは、まだ僕が風博士の次の形をうまく掴めていないことによります。あと、 僕としては、逆に「セマンティック」を推進したい質です(笑)。目に見える具体 的な部分は、既にHikiにあるもので良いでしょうか。他に何かありましたら、 おっしゃってください。それを加えます。 > >>最後に、風博士は、GNU GPL ver.2をライセンスとして採用しており、いわゆる >>オープンソースに該当するソフトウェアです。従って、風博士の成果は、GNU >>GPLのライセンスおよび理念に従う限り、誰でも自由に使うことが >>できます。風博士自分勝手な改造、再配布を私たちは歓迎します。これは、誰に >>も妨げられるものではなく、その理念に従った相応しい権利と考えます。この理 >>念に基づき、いついかなる状況でも風博士やその成果が自由に >>使われることを、私たちは願って止みません。 > > > このGPL云々はぼくが「オー・プン・ソース」「オー・プン・ソース」(D・V・Dの節 > で)とうるさく言ってたから入れてくれたんでしょうか?だとしたらいらないと思い > ます。 > 了解です。PMによるのかもれませんが、場合によっては、オープンソースにする メリット、動機などを別に書いたほうが良いかもしれないと思いました。技術的 には、「利用するソースコードがGPLだったから」というのもありかもしれませ んが。 で、これを、添削のサンプルとして、Hikiに張っても良いでしょうか。あと、お そらく、書類準備としては、zoeさんか誰かが直線的にまとめて、それを回りが つつくほうが良いとおもいます。どうでしょう? ------------------------------------------------------------- で、ここでまとめて書いてしまいますが、とりあえず、自社の社長の了解はとれ ました。ただ、「ネットの上の知人と開発している」というのに少々不安を覚え たようです。あと、「業務に支障がない」ことを何度もいわれました。普段から 社員の起こした問題の尻拭いに追われているせいでしょうか(笑)。 ただ、「現場に話したほうがよいか」と聞いたら、「話さないほうがよい」とか 返されちゃった。問題を起こしたときのリスクを考えているのかもしれないけ ど、それならなおさら話して、了解を取ったほうが良いと思うのに。自分で話そ うかと思いましたが、さすがに止めました。 ------------------------------------------------------------- あと、皮算用で申し訳ないのですが、支出のうちの「人件費」の部分が気になり ました。人件費が出るとしたら、場合によっては「業務契約」になりかねない し、法人に所属するというのも、気になります。書類では何も書いてありません でしたが、この点、どうなのでしょう? 未踏関係者で知っている人がいたら教 えてください(笑)。やはり、メールで聞いたほうがよいのかな。さすがに、発覚 した時点で「二重契約」扱いになって、御破算では困ります。 また、人件費がどういう基準で支払われるのかも気になります。PMの裁量次第な のかもしれませんが、共同開発者として名を連ねておきながら、ほとんどなにも しない状態に入った場合、立場を疑われないのか、また、逆に積極的に関わって いる人が共同開発者になっていないことに問題はないのか。まさかMLの人間全て を共同開発者にしろ、というとは思いませんが、そういう基準が分かりにくかっ たです(というか、抜け道だらけ)。場合によっては、人件費0で、謝礼だらけ、 なんてことにもなりかねないですね。まあ、それを監視する意味で書類審査があ り、PMがいるんだろうと思っています。