Ticket #45205

ソースコードのライセンスをGPLv3に対応させる

Eröffnet am: 2022-07-24 21:32 Letztes Update: 2022-07-27 23:11

Auswertung:
Verantwortlicher:
Status:
Offen [Owner assigned]
Komponente:
(Keine)
Meilenstein:
(Keine)
Priorität:
5 - Mittel
Schweregrad:
5 - Mittel
Lösung:
Keine
Datei:
Keine

Details

JDからforkしたJDimというソフトをgithub.comでメンテナンスしているma8maと申します。
https://github.com/JDimproved/JDim

JDimはfork元のJDと同じくGPLv2でライセンスされていますがこれをGPLv3に変更できないか検討しています。
JDimにはJDのコードが残っているためJDから引き継いだ部分のライセンスをGPLv3へ変更することについてご承諾いただければ幸いです。


背景事情

JDimは通信を暗号化するライブラリ(SSL/TLS)にOpenSSLとGnuTLSをサポートしています。
ただしOpenSSLのライセンスはGPLv2と互換性がなくサポートは不完全な状態です。

しかし、2021年にリリースされたOpenSSLバージョン3.0はApache v2にライセンスが変更されたことで GPLv3のソフトに含めることが可能になりました。

GnuTLSはOpenSSLと比較するとメジャーではないため GPLv3のソフトに使えるSSL/TLSとしてOpenSSL 3.0が登場したことでGnuTLSの開発保守が変わる可能性を心配しています。
そのためOpenSSL 3.0とのライセンス互換を得ることで将来性の懸念を払拭したいと考えています。


OpenSSLとのライセンス互換性についてgithubにdiscussionを開き話し合いの場を設けています。
https://github.com/JDimproved/JDim/discussions/980

Ticket-Verlauf (3/8 Historien)

2022-07-24 21:32 Aktualisiert von: ma8ma
  • New Ticket "ソースコードのライセンスをGPLv3に対応させる" created
2022-07-25 20:40 Aktualisiert von: None
Kommentar

JD開発メンバーだったtamagodakeです。

JDのREADMEには以下の記載がありますが、jdsksyさんと連絡が出来ないかも知れません。

GPL3以降へのライセンス変更に関してはプロジェクトリーダーに一任させて頂きます。

JDimはフォークしたプロジェクですし、私としてはライセンスに従っていれば問題ないと思います。

JDは依存しているライブラリのバージョンが古かったので独自に実装しているものが多いのですが、gtkmm3が最低要件ならばGLibの機能を積極的に使って再構築する方が合理的かも知れません。(特にjdlibやxmlなど)

2022-07-25 22:28 Aktualisiert von: ma8ma
Kommentar

tamagodakeさん、返信ありがとうございます。

JDに入っているGPLv2のライセンス本文はGPLの新しいバージョンを含めること(GPLv2 or later)について書いてあります。
ただ、過去の修正をみるとソースコードのライセンス指定が"最新のGPL"から"GPL2"に変更されています。

https://osdn.net/projects/jd4linux/scm/svn/commits/483

ログメッセージが "removed or later from license" とあるので無断でGPLv3(GPLv2 or later)を適用するのは危ういと私は考えています。

あと掲示板にライセンスの話題がないか過去ログを探してみましたが現状はGPLv2、GPLv3は保留しているところで止まっているようです。
https://github.com/JDimproved/JDim/commit/a9c536f1a003ab2b88b6230ffb3b6f54b946ac73 (コメント欄にレスを抜粋)


GPL3以降へのライセンス変更に関してはプロジェクトリーダーに一任させて頂きます。

jdsksyさんと連絡が出来ないときは他の方がプロジェクトリーダーを引き継ぐことは可能でしょうか。

2022-07-26 20:31 Aktualisiert von: None
Kommentar

tamagodakeです。

jdsksyさんと連絡が出来ないときは他の方がプロジェクトリーダーを引き継ぐことは可能でしょうか。

sourceforge.JPの頃からjdsksyさんと連絡ができなくなっていますし、APIの件もあってプロジェクトを維持する価値はないと考えています。

数年以上管理されていないコードを再利用するよりも、参考材料として扱ってもらった方が良いと思います。

(Edited, 2022-07-26 20:36 Aktualisiert von: tamagodake)
2022-07-26 21:58 Aktualisiert von: ma8ma
Kommentar

レスポンスありがとうございます。
引き継ぎの件、勝手なお願いで申し訳ありません。

数年以上管理されていないコードを再利用するよりも、参考材料として扱ってもらった方が良いと思います。

こちらの事情ですがJDのコードをすべて置き換えることも一から作り直すこともなかなか難しいため今回チケットを開きました。
JDプロジェクトが最後に更新したソースコードをGPLv3またはGPLv2 or laterとして扱うご承諾をいただければ再利用でも参考資料としても大きな力になります。

確認させていただきたいのですが、 ソースコードのライセンスはそのままにしておくということでよろしいでしょうか。


edit:
度々すみません、 JDプロジェクトとしてライセンスの許諾が厳しい場合、 tamagodakeさんが編集した部分についてGPLv2 or laterとして扱うことをご了承していただけると幸甚に存じます。

(Edited, 2022-07-26 22:23 Aktualisiert von: ma8ma)
2022-07-26 22:45 Aktualisiert von: tamagodake
Kommentar

ライセンスの変更についてはjdsksyさんと交渉できないとどうしようもないと思います。

tamagodakeさんが編集した部分についてGPLv2 or laterとして扱うこと

個人的な意向としては構わないのですが、以下の一文がありますので難しいような気がします。

https://jd4linux.osdn.jp/policy.txt

本リポジトリにコミットしたパッチ等の著作権は「JD project」に譲ったものとする。

2022-07-27 22:07 Aktualisiert von: ma8ma
Kommentar

https://jd4linux.osdn.jp/policy.txt

思いつきで確認せずに追記したため大変失礼いたしました。

ライセンスについてjdsksyさんとやりとりが必要なこと承知いたしました。
かなり難しい状況ですがJDim側でもGPLv3またはGPLv2 or laterを適応する方法を考えたいと思います。

こちらの画面からはticketの状況を変更できないため 一応、連絡待ちの状態であるとは言えますが… tamagodakeさんの判断でticketの更新をお願いいたします。

tamagodakeさん、ライセンスやプロジェクトについていろいろとコメントいただき本当にありがとうございました。

2022-07-27 23:11 Aktualisiert von: tamagodake
Kommentar

気持ちとしては自由にやってもらいたいのですが、お役に立てず申し訳ありません。

今更ですが管理権限を複数設定したり、連絡不能になった場合の取り決めを作っておくべきだったと思います。

https://pc8.5ch.net/test/read.cgi/linux/1137245362/210

ライセンスの変更(具体的にはGPL3にするかどうか)に関しては私に一任させて下さい。 もちろんfork版などを作った場合はその限りではありません。

これもフォークについて具体的に明示されていれば何か方法があったかも知れませんね。

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