ExtendScript、Creative Suite特有の情報
(注)このページは、既に以下を通読したという前提の下に書かれています。
ESTK2でJavaScriptのファイルを開き、メニューバー内 [ファイル] → [バイナリ形式で書き出し]を選択すると、実行可能な別ファイルとして保存されます。
ファイルの拡張子は、自動的に"jsxbin"となります。
無論、多くのコンパイラと同じく、他のファイルを参照しているincludeディレクティヴがあれば、それらも全て結合したファイルとして出力します。*1
但し、「どのアプリケーションで実行するか」を明示したtargetディレクティヴがソースファイルに記述されていたとしても、コンパイルされた後のファイルはそれを無視するようです。
生成された実行形式ファイルは、再びESTK2で読み出すことが可能です。
バイナリ形式で保存したファイルをESTK2で開こうとすると、ダイアログボックスが現れ、スクリプトが何の言語で書かれているのかを尋ねられます。ここで示された候補一覧中からJavaScriptを選択すると、ファイルを開けるといった具合です。
なお、ファイルを開いてみても、当然ながら内容は既にJavaScript構文の原型を留めていません。
上の保存形式にすることで、(従来のJavaScriptが抱えていた)実行に於ける最大の欠点──実行速度の遅さ──を、或る程度まで改善出来ます。*2
ファイルをダブルクリックした場合、必ずESTK2上で開かれます。
実行には、対象アプリケーションを特定し、改めて手動で接続を確立する手間がかかるのは、テキスト形式の時と変わりありません。
また、旧バージョンのExtendScript Toolkitでは(一応、開けますが)実行は不能です。
将来も引き続き、当該スクリプトの改訂を行うつもりならば、バイナリ形式だけでなく、通常のテキスト形式と併せて保存しておいた方が良いでしょう。